企業様へ 【北海道】産業医選任事情|北海道の産業医選任は求人ジャーナルにお任せください

 

―― 地域の特長

北海道は広大な面積を有しており、自然豊かな環境が広がっています。山岳地帯、平野、海岸線、そして四季折々の美しい風景が魅力です。その自然を活かした観光業、農業、漁業といった産業が盛んです。北海道は日本最大の農業生産地であり、その広大な農地では乳製品、ジャガイモ、小麦、トウモロコシなどが豊富に生産されています。特に、乳製品は品質が高く、国内外で高い評価を得ています。また、海に囲まれた地理的特性を活かし、漁業も非常に盛んで、サケ、ホタテ、カニなどの海産物が豊富に収穫されています。これらの農産物や海産物を活用した食品加工業も発展しており、地域の経済を支えています。北海道の経済の中心は札幌市で、多くの企業が本社や支社を構えています。また、札幌市はビジネスイベントや国際会議の開催地としても人気があり、ビジネス観光の拠点としての役割も果たしています。北海道は広大な地域をカバーするため、交通インフラも充実しています。新千歳空港を中心とした国内外への航空路線が整備されており、アクセスが良好です。また、北海道新幹線が開通し、本州からのアクセスも大幅に向上しました。道内の移動には広域にわたるバスや道路網が重要な役割を果たしており、ビジネスの円滑な展開を支えています。

 

―― 北海道の産業医数と事業場数

2020年5月に日本医師会より公表された産業医活動における実態調査分析の結果によると、北海道の日医産業医有効人数は2,598名となっています。 有効人数の男女比は、男性2,103名で全体の80.9%。女性495名で全体の19.1%です。
また、実際に産業医として活動しているかどうかの回答については、活動中との回答が1,140名で全体の43.9%となりました。 北海道では、従業員数50名以上の事業所数が6,216社となっていますので、産業医1名あたりが担当する事業場数割合は5.5社/人となります。

北海道の産業医の状況について全国の他都道府県と比較すると、産業医の稼働率は全国44位、産業医1名あたりの担当事業場の割合は全国で11番目に高いという結果となっています。
北海道の産業医を年代別で見てみると、20代の産業医は0名、30代の産業医は4名、40代の産業医は91名、50代の産業医は322名、60代の産業医は421名、70代の産業医は216名、80代の産業医は82名、90代以上の産業医は4名です。
北海道では60代の産業医が最も多く活動している状況です。

 

―― 産業医サポート 北海道での対応状況

当社では現在北海道内で約60名の登録医を確保させていただいている状況がございます。30代から50代まで幅広い年齢層、内科から精神科まで多様な専門科目の産業医のご紹介が可能です。また数多くの事業場が所在する札幌市では、産業医を専門として活動される先生もいらっしゃり、事業場での従業員の健康管理について特に専門性高くご対応いただける産業医をご紹介することも可能な状況です。もちろん札幌市以外での産業医ご紹介も対応させていただいており、現在の実績としては旭川市や帯広市といったエリアでも事業者様のご要望に応じ産業医をご紹介し、運用のサポートを行わさせていただいております。その他道内では、国土交通省の産業医(健康管理医)の対応も行わさせていただいており、民間事業者のみならず公的機関の職員向けのサービスご提供も行わさせていただいている状況です。

 

北海道内の事業者様から産業医サポートへのご相談をいただく内容として、次のような問い合わせが多くなっています。

■ 事業場から200キロメートル離れた場所の産業医を選任している

広大な北海道ならではのお話ですが、事業者様にて従業員数50名を超え産業医選任が必要となった際に各所をあたったものの近隣での産業医確保が行えず、知人の紹介を受けてなんとか遠方にお住いの産業医にて選任することができたという経緯をお伺いました。ただし、もちろんこの距離ですから産業医による事業場への職場巡視は行われておらず、ご担当者様も「産業医の顔を見たことがない」という、いわゆる名義貸し状態の選任となってしまっていました。当社より法令違反の状況である旨をご説明し、事業者の安全配慮義務が問われるような状況が生じた際に背負うリスクについてもご説明させていただいたところ、ご担当者様からも可能であれば法令順守の対応を整えたいとご用命をいただきました。しっかりと事業場を訪問し、衛生委員会への参画、健康診断事後措置、従業員面談などにもご対応いただける産業医をご紹介させていただきました。産業医選任の法的義務を果たすことも勿論大切ですが、形だけの産業医選任は法令違反の状況となるわけですから、いざという時の会社の責任追及リスクを避けることができません。産業医選任後の対応も法令遵守の運用ができるよう、また何より従業員の健康管理や職場環境の改善などに向けた取組に産業医の専門性を活かすメリットが得られる産業医選任をすすめることが重要です。

 

■ 初めての産業医選任で右も左もわからない、手厚いフォローをご希望いただく

当社からのサービスご案内時に、初めて産業医選任の制度を知ったというお話をされる事業者様も少なくありません。ご提案の際には法制度の内容も具体的にご説明させていただき、事業者様で今後必要となる対応の内容を整理することからお手伝いをさせていただいております。また衛生管理者の資格取得についても、資格取得をめざす担当者の人選についてのアドバイスから試験対策(実際に試験を取得した当社社員による実践方法の伝授など)のサポートも行わせていただいています。産業医関連の対応について事業者様やご担当者様にご負担なく進めていただけるように手配させていただきます。産業医選任後は、産業医を活用するための書式も一式ご用意させていただいており、月1回以上の開催が必要となる衛生委員会の議事録のひな型もwordファイルですぐにご利用いただくことができます。書式の使い方についてのサポートはもちろん、産業医の初回訪問時には当社スタッフも同席させていただき、今後の産業医訪問時の対応内容について具体的なイメージをお持ちいただけるよう段取りさせていただきます。その後も当社から定期的に状況確認のご連絡をとらせていただき、産業医の対応について不明点やご要望はないか、また法令にのっとった対策が進められているか(例えば委員会の運営状況や、ストレスチェック実施についての確認など)、状況をヒアリングさせていただきながら適宜サポートを行わさせていただきます。初めての産業医導入に伴う体制づくりから、健康管理体制を強化し事業場として認定取得を目指す取組まで、それぞれのフェーズやご要望に沿って適したサポートをご提案させていただいております。

 

業種別 産業医選任のポイント


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