2021年12月2日
企業様からの産業医紹介の依頼ですが、年間を通してみるとグッと契約が増える時期があります。
エージェントの立場からみるいわゆる繁忙期です。
それがいつかと言いますと...
毎年4月がそのタイミングとなります。
私、ある年に年間400社くらい新規契約をまとめさせていただいたことがあるのですが、
その年は内150社が4月契約でした。
その理由を考察してみました。
理由①: 従業員数増加のタイミングである。
産業医の依頼理由ですが、やはり「従業員数が50名を超え選任の必要が生じた為」が最も多い理由です。
新卒社員の入社や、人事異動などがある春にその状況を迎える企業が多くなっています。
理由②: 新規予算確保のタイミングである。
契約ごとの見直しには予算がつきものです。
例えば、現在の産業医を交代したいなんて依頼の場合には、ご予算の変動もありますから
それであれば新年度新予算となる4月からの契約に…となるケースも多いです。
そしてそういった新年度に向けての検討を、企業様がいつくらいから始めるかと言いますと、
ざっくりとですが、
秋口(9月~11月頃)から検討開始、
年明(1月~2月頃)に候補者選考を開始する
そんなスケジュールの対応が多くなっています。
多くの企業様が産業医を一斉に求める時期となるため、
探索が乗り遅れると、人気のある先生などは既に次年度の予定は埋まってしまっている等といった状況が発生してしまいます。
※人気のある先生:産業医経験が豊富、メンタルヘルス対策をはじめ企業の要望に応えられるスキルを持つ先生等
「産業医を導入するのであれば、しっかりと体制を構築したい」そうお考えの企業様は
是非早めの検討を進めていただき、意中の先生確保を進めていただきたいと考えています。
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