医師と関わりを持つ事業ならではの課題をクリア
- 業種：
- サービス業（他に分類されないもの）
- エリア：
- 関東／群馬県
- 従業員数：
- 約50名
本社エントランスに飾られている全従業員の集合写真
＜企業情報＞
1967年創業。藤井経営グループとして会計業務、経営支援、人事・労務、M＆A、資産運用、保険、老後まで顧客の幅広い経営課題をサポート。独自のノウハウを活用した専門家集団として、関東一円で数多くの業務展開を行っていらっしゃいます。
産業医サポートをご利用いただいる本社での取り組みについてインタビューさせていただきました。
――顧客以外から産業医を選びたいという課題をクリアできた
御社は医師との繋がりを多くお持ちと思います、その中で当社サービスをご利用いただいた理由を教えていただけますか？
藤井様（以下「F」）：
個別の医師の方との接点は勿論ありました、ただ顧客に産業医として自社の状況を診てもらうということに懸念がありました。そういった意味でしがらみのない先生の選任を希望していたのですが、中々進めることが出来ず苦労していました。そこに営業担当さんよりサービスのご提案をいただいたのです。
株式会社藤井経営 総務部長 藤井様
サービスの印象、実際の決め手になったのはどういった部分でしょうか？
F：
一番有難かったのは、選任する先生について選択肢があったという部分です。
当社の業務は座り仕事が多く、体重増加する社員も多いので循環器専門の先生がいいなと考えていたのですが、将来的にメンタルヘルス対策などもご対応いただける先生が良いと希望がありました。そういった要望も応えられると言っていただき、先行きの見える紹介を期待できると思いました。
コストに関しても医療クライアントをもつ担当者に確認したのですが、産業医対応の相場を知っている担当から、非常に良心的な価格設定だと思うとの回答がありました。
また、先生との間に求人ジャーナルが入りサポートしてくれるというのも良いと思いました。直接のやりとりの場合、相手の気持ちを考慮する不安・負担がありますよね。サポートがあることでお互いに意見を言いやすい環境となってすごく良いと感じています。
――産業医とコミュニケーションをとり、順調に運用進行中
実際ご紹介させていただいた先生のご印象はいかがでしたか？
F：
人当たりの良い、他の企業でも産業医経験をお持ちの先生で、対応事例などもアドバイスくださる先生でとても運用がしやすいです。担当者が楽をできる先生ですね（笑）
頼りにしていただける先生をご紹介できてよかったです（笑）
毎月の先生のご訪問の対応、衛生委員会の状況などはいかがでしょうか？
F：
当初は先生が他の訪問先でお話されている講話を共有いただいていたのですが、最近は各委員から職場で気になるテーマをお伝えし、先生からアドバイスや講話をいただく運用となっています。
委員会の内容は毎回終了後に社内掲示板で共有しています。
例えば感染症対策のマスクについても、ニュースなどで色々情報を聞く機会がありますが、産業医からの情報を衛生委員会から共有することで、後ろ盾ある情報を会社から従業員に発信することができています。
委員会の後には毎回職場巡視も行っており、産業医が来ていることが従業員にも認識されていますね。
従業員からの体調に関する相談も、産業医への独自相談窓口が明確にできとてもよかったです。
導入前から、実際対応してみて産業医のイメージは変わりましたか？
F：
やはり従業員数が50名を越える前は少し面倒に思い、50名を越えないように…と考えていた時もありました。
いざ産業医に来てもらうと、会社の従業員の健康のための取組みが社内にアピールできる機会になると思いました。取組みをすすめることが今後の雇用にも好影響が出ると考えています。
現在当社では県外出身者の採用が増えていて、そういった家族と離れて暮らす従業員達に心配事があった時に相談できる相手を用意できるということも良いと思っています。
――健康状態の改善を評価する制度も考えて行きたい
御社での健康管理に関して、今後進めたい取組みはありますか？
F：
やはり入社後に体重増加する従業員が多いので、改善の為に仕事中に軽い運動を取り入れる・食事改善といった取り組みを進めたいですね。
運動について１日１時間程度の実施を広めたいと考えていたのですが、先生から１時間まとめてではなく、お昼の買い出しを徒歩で行く、階段で遠いトイレに行ってみるなど小さな運動を分散して行えば気負わずに進められるのではとアドバイスをいただきました。
無理せず取り組める方法を検討していきたいと思います。
健康診断については受診率100％を達成していて、協会けんぽから受診率群馬県１位を受賞できました！今後はその結果をどう活かすかを考えたいと思っています。従業員が自分の健康状況を把握し、悪化させない取組みを進めていきたいですね。悪い結果の出てしまった部分については改善できた場合に評価する制度なども考えたいと思っています。
実は以前から数値が悪化した人については、協賛しているマラソン大会への参加を促していました。参加費用を会社が補助しているのですが、今では自主的に参加する人も増えて家族と参加するなど良い運動の機会となっています。
群馬県1位！素晴らしいですね。是非今後の取組みにも産業医を活用していただけるようサポートさせていただきます。
スタンディングデスクを設置するなど、オフィス内にも従業員の健康につながる取組みをいくつも実施されています。
求人ジャーナル産業医サポートでは、お問合せいただいた企業様のご状況・ご要望を丁寧にヒアリングさせて頂いた上で、産業医の紹介ならびに運用に関するサポート業務をご提供させていただいております。
初めての産業医導入から、産業医交代、健康管理体制の見直し等へのご要望まで、ご満足いただけるサービスをご用意いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
ご成約まで、一切ご料金はいただきません。
