株式会社ウルトラセキュリティ

（写真左から）株式会社ウルトラセキュリティ 代表取締役 富田様、関口様、福地様

＜企業情報＞
埼玉県熊谷市で地域に根ざし、地域の活性化と安全で暮らしやすい生活に貢献する交通誘導警備とイベント警備を主業務とされている警備会社様です。以前から取り組まれていた従業員の健康管理・安全管理について、産業医を新たに導入し、活用いただいている状況についてお話を伺ってきました。

――高年齢の方が多い警備業、隊員さんが長く安心して働ける環境を作りたい。
 

代表取締役　富田様（以下「T」）：
警備業は高年齢の方が多く勤務されている状況があります。当社では離職率は低いものの、やはり病気を理由に退職される方が発生しています。これまで当社でも、朝夕のタイミングで各隊員さんの体調確認を行うなどの対策を実施してきたのですが、これからは健康管理のプロのお力を借り、指導をいただきながら従業員の皆さんが健康に長く働ける職場づくりを進めたいと考え産業医導入を決めました。

T：
ちょうど検討を始めたタイミングで、求人ジャーナル熊谷営業所の営業担当者からサービスご提案をいただきました。当社の考えや予算も含めて相談にのってもらえると仰っていただいて、お話を進めさせてもらいました。地元の医師に確認をはじめようかと考えていた時で本当に良いタイミングだったのと、求人ジャーナルの専任アドバイザーの存在もとても頼りになりました。自社単独で産業医を探すとなると面倒も多かったと思いますが、安心して任せることができ、産業医導入の道筋を一生懸命つくっていただきました。

―― 早速、健康診断事後措置で産業医選任の効果が発生

T：
前回の産業医訪問時に今年の健康診断結果が返ってきたので、先生に就業判定の対応を依頼しました。その中で早速、ここにいる関口の健診結果についてのアドバイスをいただき本当に助かりました。

関口様：
所見のあった項目について、自分では健康診断の前日に遅くまで食事をとっていたので「その影響かな？」なんて勝手に問題ないものと考えてしまっていたんですが、先生に改めて指摘されていっぺんに考えが変わりました。科学的根拠のある話をしっかりしていただき自身の抱えている健康リスクが理解できたので、早速医療機関へ再検査に行き、先生のアドバイスをもとに食生活の改善も開始しました。何も対応せずにいたら、来年の今頃大変なことになっていたと考えると、産業医の先生からのお話があってすごく助かりました。本当にありがたかったです。

T：
どうしても素人は安易に考えがちになってしまいます。今回の件は、会社としても気が引き締まる部分がありました。健康診断結果についての再検査勧奨はこれまでも行ってきましたが、「まぁ大丈夫だろう」は無しにして、我々で判断に迷うようなケースがあった際には産業医に相談し、アドバイスをいただきながらしっかり必要な対応を進めたいと考えています。

産業医の訪問時に衛生委員会も開催。取材時にもこれからの従業員の健康管理についての議論が続いていらっしゃいました。

――産業医を制度的なものとしてだけではなく、活用する取組を進めていく

T：
産業医は法律で定められた制度的な部分も勿論あるんですが、しっかり産業医の専門性を活用できるように運用していきたいと考えています。表面的な部分からもう一歩踏み込んで、とにかく従業員が重症化する前に手立てがとれるようにしていきたいです。

福地様：
まだ産業医を導入してすぐの状況で手探りの部分もありますが、会社として議題を準備し、産業医の先生に改善に向けたアドバイスをいただけるよう取り組んでいきたいと考えています。

T：
従業員が健康に気をつけ、元気に働けるようにしていきたいです。従業員の話を聞く中で仕事以外の悩みも多いと感じています、健康以外にも様々な不安がありますから、そういった部分はこれからも話を聞いていけるようにしたいです。プラスアルファの体制として産業医の先生を活用した運営を行っていきたいと思います。

求人ジャーナル産業医サポートでは、お問合せいただいた企業様のご状況・ご要望を丁寧にヒアリングさせて頂いた上で、産業医の紹介ならびに運用に関するサポート業務をご提供させていただいております。